30.11.2020

直交積層材(CLT)

直交積層材(CLT)は硬い木の板で、直交するように複数の層に板を接着して作られます。この板の寸法や製造技術は製造業者により異なります。一般的には厚さが51~297mmで、幅は4.8m以下、長さは20m以下です。

CLTの最も一般的な用途は壁、床、屋根など、建物の枠組で荷重のかかる部分です。この板は外装用クラッディングパネルや内装の内張りにも使われます。

コンピューター数値制御(CNC)機械を使って工場で希望の形状に加工するのが一般的です。そのため、窓やドア用に簡単、正確に加工ができます。通常、板の表面は未加工で、内張りをしていない内装スペースにフィットするように、必要に応じて表面の素材を選択します。