30.11.2020

寸法の許容誤差

挽き材の通常サイズからの寸法の許容誤差の上限は下記表のとおりです。

挽き材(荒材)の寸法の許容誤差上限

寸法

寸法の誤差

厚さと幅 ≤ 100 mm

- 1.0 … + 3.0 mm

厚さと幅 ≥ 100 mm

- 2.0 … + 4.0 mm

長さごとに分類した際の長さ

- 25 … + 50 mm

特定のサイズにカットしたときの長さ

±2.0 mm

寸法付き挽き材の寸法の許容誤差上限

寸法

寸法の誤差

厚さと幅 ≤ 100 mm

±1.0 mm

厚さと幅 ≥ 100 mm

±1.5 mm

長さごとに分類した際の長さ

- 25 … + 50 mm

特定のサイズにカットしたときの長さ

±2.0 mm

全面プレーナー加工材の寸法の許容誤差上限

寸法

寸法の誤差

厚さ ≤ 20 mm

± 0.5 mm

厚さ ≥ 20 mm (1)

± 1.0 mm

幅 ≤ 100 mm

± 1.0 mm

幅 ≥ 100 mm

± 1.5 mm

長さごとに分類した際の長さ

- 25 … + 50 mm

特定のサイズにカットしたときの長さ

± 2.0 mm

(1) 床材の寸法の許容誤差上限は常に±0.5 mmです

ただし、挽き材の束の中の木材の実際の厚さと幅の平均値が通常サイズを下回ることはありません。品質がVIIクラスの場合、上記より大きな誤差が認められています。